コーチング事例集:コーチ養成講座で実践的なコーチング技能と資格取得を。セミナー、研修、コーチングであなたの課題を解決

コーチング事例集

内省的な研究熱心プロの人


前回からスタートした、才能(資質)や性格を活かしたコーチングの事例。
職場の望む人材へと成長させることは、組織を強くする何よりも大事な戦術なだけに、学習を深めたいところですね。

緻密な仕事は評価が高い
「内省的な研究熱心なプロフェッショナルな人編」

係長:「○○さん、この間お願いした資料、どのくらいできてるの?」
部下:「はい、現在のところ情報の精査を行っています」

係長:「つまり、まだ、見せるほどの資料はないということですか?」
部下:「はい、締切までにはたくさんの時間がありますが、そろそろ一度まとめようかと考えています」

係長:「考える時間が長いのは、自分で理解してる?」
部下:「はい。専門的な知識の裏付けが必要なので、慎重にやっています」

係長:「あなたの作る資料、信憑性が高いのはとても助かります」
部下:「ありがとうございます」

係長:「ただ、進捗状況を見ていると、どうも遅れがちに見えてしまうから心配なの」
部下:「すみません。いい加減なものを作ることはできないので・・・」

係長:「いえ、いい加減なものを作るとは思っていません。途中での報告がないと、傍目から見ると、仕事を進めていない様に見えるのが残念なのです」
部下:「はい。これからは注意して進めます」

係長:「あなたの仕事には信頼していますから、スピードをあげるように工夫してください」
部下:「はぁ・・・」

頭脳活動を好み、問題解決やアイデアの創出が得意な才能を持つこのタイプの人が、研究熱心でスペシャリストであると、往々にして思考作業に時間を多く費やし、その間、何もしていないように見えてしまうことがあります。考える行為そのものが楽しいので、根気が必要な作業も楽しみでさえあるため、つい、生産性を考えずに仕事を進めることがあります。
何がどこまで必要であるか、仕事を渡す前にきちんと確認してから取りかかることと、中間報告の重要性に気づかせることが必要でしょう。

内省の高い人の表現:良く考える、どんな人か知りたい、存在価値、自問自答

研究熱心なスペシャリストの行動特性:
一つの物事に対して、とことん追求することを厭わない
のめり込んだら泊らない
知らず知らずに無理をする
意志と決意が固く、プラスに作用するときはより高いレベルに活かし、マイナスに作用するときは被害妄想を抱き、復讐を考えたり、完全に関係を断ち切る


竹内 和美竹内 和美 (たけうち かずみ)
エイジング・アドバイザー®/世渡り指南師®/プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定エグゼクティブ・コーチ
講師プロフィールを見る



コメント(0) | トラックバック(0)
<<競争性を持つ | 適応性の高い、チャレンジャー >>

カレンダー

<< 2019年 9月 >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930

カテゴリ別アーカイブ

月別アーカイブ