コーチング事例集:コーチ養成講座で実践的なコーチング技能と資格取得を。セミナー、研修、コーチングであなたの課題を解決

コーチング事例集

着想がニユークな人


才能(資質)や性格を活かしたコーチングの事例。
企業は人なり。どれほど時代が変わったとしても、価値観が変わったとしても。普遍的なものの一つではないでしょうか?
人を育てるということは、意識と知恵、根気比べかもしれませんね。

常に新しいアイデアを提供する
「着想がニユークな人編」

係長:「新商品の販売キャンペーン、君のアイデアに決まったよ。いつもユニークな企画を立ててくれるって、部長が喜んでいらっしゃったよ」
部下:「ありがとうございます!」

係長:「今回は、大幅に予算ももらえるし、人も出してもらえることになったよ」
部下:「そうですか!!嬉しいです」

係長:「ただ、ちょっと気になる評価もあったのが残念だったなぁ・・・」
部下:「え??そうなんですか?なんだろう・・・前回のキャンペーンのお客様アンケートを反映させてあるし。ただ、前回の延長線上のキャンペーン
では、お客様が飽きると思って、角度を変えたのがまずかったのかなぁ」(落ち込む様子を見せる)

係長:「いや、それほどひどい意見ではないんだ。ただ、顧客のロイヤルティーが上がるかどうか?それだけは、検討するようにという条件付きで許可
をもらったから、ぜひ、それを検討してみてくれるかな?」
部下:「顧客のロイヤルティーですか・・・それは、お客様の有益性をあげるという解釈でいいのでしょうか?」

係長:「まぁ、それでもいいとは思うが、せっかく創造的な君のことだから、ぜひ、お客様のロイヤルティーのレベルが向上するような仕掛けにしたら
どうだろうか?」
部下:「わかりました!簡単ではないですが、組み合わせを考えて、キャンペーンの内容を再度検討してみます。時間はどれくらいありますか?」

係長:「2週間は猶予がもらえるから、大丈夫だ。顧客満足という本質について、さらに新しい考えに育ててもらえたら、君の成長にもなる」
部下:「はい!やってみます」

すでに誰でも知っていることについても、意外な角度から眺めることができるのは、着想の才能を持っている人の特徴です。

新しい着想をすることができるまで、スリルを求めるような面を持っていますが、本来は、物事に一貫性を求めるなど、単なる冒険者とは違い、意欲的にその仕事に取組み、さらに、自分のアイデアを見直し、発展させることができる慎重さを持っています。

一つの達成に満足させるのではなく、テーマや改善方向を定めて、さらに良いアイデアを求めると、企画を立てること自体が成長の糧になるタイプなので、どんどん成長を促すことができるでしょう。

よく使う用言
ほんとうは・・・ すごいと思わない? 組み合わせ、融合、もし仮に~したら~じゃない?

行動の特徴
創造(空想)することを好み、アイデアを組み合わせて発展させる
既成概念にとらわれず、本質を追求し、新しい考えに育てる


竹内 和美竹内 和美 (たけうち かずみ)
エイジング・アドバイザー®/世渡り指南師®/プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定エグゼクティブ・コーチ
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先が見えないと動けない人


才能(資質)や性格を活かしたコーチングの事例。
企業は人なり。どれほど時代が変わったとしても、価値観が変わったとしても。普遍的なものの一つではないでしょうか?
人を育てるということは、意識と知恵、根気比べかもしれませんね。

お手本が社内にいないので頑張れません!という
「先が見えないと動けない人編」

係長:「どうした?この頃。まったく成績が上がらないじゃないか・・・」
部下:「成績が上がらないんじゃなくて、まったくないんです」

係長:「おいおい、開き直ってる場合じゃないだろう?」
部下:「開き直っているんじゃないです。ただ・・・わたしは将来誰をお手本として働けばいいんでしょうか?先が見えないと、やる気がでないんです」

係長:「そうか・・君なりには考えているんだなぁ」
部下:「はい。営業部の先輩や課長をお手本にするとなると、ちょっとキャラが違うんです。だから、お手本には正直、したくないんです」

係長:「そうか・・・君にとってお手本は、そんなに大事な存在なのか?」
部下:「そりゃぁ大事ですよ。だって、お手本を見習えば、成功に近づけるじゃないですか?」

係長:「そうだな。たしかにそれは言える。でも、うちのチームは、みんなとても面白いキャラクターぞろいだから、みんな、お手本でもあり、みんなお手本ではない感じで面白いと思うよ」
部下:「でも、それじゃぁ、わたしはどう成長したらいいか・・想像ができないじゃないですか?」

係長:「なるほど。君にとってイメージできないことは行動すべきではないと思
うんだろうか?」
部下:「はぁ、無駄にしたくないんです。せっかくの時間、一生懸命働いて、成
長したころに上司から、君は求める人材ではないと言われたら・・時間
と努力を無駄にしたくないんですよ。もっと確実に進みたいんです」

係長:「そうか、君は努力の中には無駄になるものがある思っているんだ」
部下:「はい。できる限り、ストレートに進みたいんですよ」

係長:「社内にお手本となる人がいないというが、本当にお手本になる人はいないんだろうか?自分の目指す姿が描き切れていないから、そう思うのであって、5年先のキャリアビジョンやキャリアターゲットをもう一度見直してみたらどうだろう?今のように、君自身が自分の成長に関して、責任を持たないというような姿勢では、わたしも課長も応援しようにもすべがないから残念だよ」
部下:「はぁ・・・あまり気が乗りませんが・・・イメージできないですから」

係長:「うちの会社じゃなくてもいい。自分が目指す方向性に近い人をまず探そう。それからもう一度話そう。そうすれば、会社が君の応援をどうしたらよいか?考えることができるよ」
部下:「はい。だれか、探してみますが・・時間がかかりそうです」

係長:「それは仕方がない。しかし、このまま、いつまでも成績が上がらないと、自分の居場所がなくなることを覚悟しておいたほうがいい。だから、できる限り早く、探すことが望まれると思うよ」
部下:「はぁ・・・」

係長:「それから、君を一人前の社会人として尊重するからこそ言いたいことがある。やる気というのは、自分で作らなければならない時がある。自分のご機嫌は、自分でとらなければならない。それができるようになるために必要なサポートをするから、遠慮なく声をかけてくれると嬉しい」
部下:「はい、ご心配おかけします・・・」

自分の気持ちをどうしたら上げることができるか?探しておくと、スランプに陥った時などにも応用できて、結果的に早く立ち直る手段になることが多いものです。
自分の気持ちさえ、誰かに上げてもらおうとする依存性の高い人や、自分の気持ちが上がらないのは、周りの人に責任があると、責任転嫁する幼稚な人が職場に一人いるだけで、そのチームの生産性が下がってしまいます。

人は、勝手に育つことも稀にはありますが、関わりあう人に育ててもらう必要があるのではないでしょうか?
なぜなら。自分の姿形などの外見や、価値観などの内面的なことも含めて、自分を知っているつもりになっているだけで、自分を見つめて等身大に受け入れることができないからです。

「イメージ」や「印象」などの表現にこだわる部下を育成するときには、できる限り目で見えたように表現したり、イメージを描きやすくなるような表現を多用したりしてみてくださいね。


竹内 和美竹内 和美 (たけうち かずみ)
エイジング・アドバイザー®/世渡り指南師®/プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定エグゼクティブ・コーチ
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適応性の高い、チャレンジャー


才能(資質)や性格を活かしたコーチングの事例。
職場の望む人材へと成長させることは、組織を強くする何よりも大事な戦術なだけに、学習を深めたいところですね。

突然の養成や予期せぬ廻り道に強い
「適応性の高い、チャレンジャー編」

係長:「先月立ちあがった例のプロジェクトなんだけど、方向性が変わるらしい」
部下:「え?そうなんですか?」

係長:「私も先ほど、立ち話で、課長に言われたから、詳しいことは判らない」
部下:「どうしましょうか?今週末までに仕上げる予定の資料。続けない方がいいんでしょうか?」

係長:「そうだな。早く答えが出ないと、みんな混乱するよな?」
部下:「はい。できる限り早く、状況判断する必要がありますよね」

係長:「課長の顔は、結構渋かったからなぁ・・・次の役員会まではどうにもならないんじゃないかな?」
部下:「そうなんですか・・。まぁ、不測の事態になればなったで、気持ちを切り替えて、やるだけですからね。とりあえず、現状のまま進めておいた方がいいんじゃないでしょうか?」

係長:「そうだな。君にはこのまま続けてもらって、状況が大きく変わった時に、すぐに対処できるチームをメンバーを決めておくことにするよ」
部下:「そうですね!正式に決まったら、すぐに自分も合流できるように心がけます!」

係長:「頼むよ。課長に呼ばれたら、どんなふうにでも柔軟に適応することができるので、安心していただけるよう、話してみる」
部下:「はい。よろしくお願いします!」

状況に応じて進むべき方向や、その日の行動を決めることができるこの才能は、不測の事態に柔軟に対応できるため、プロジェクトチームのメンバーとして活躍の場所を与えると力を発揮することができる。また、どんな状況下におかれても、常に物事を都合よく受け止めることができる性格であれば、なお、状況の変化に対する挑戦を楽しみながら業務を進めていくことができるでしょう。

適応性の高い人の表現:瞬間を生きる、気分次第、状況判断、あるがままに

チャレンジャーの行動特性:
どんなに難しい仕事にも果敢に取り組む
楽天的で「なんとかなる」と前むきな信念を持っている
自由な発想をし、企画力が抜群である
締切などの直前に集中力を発揮して仕事を進めることができる


竹内 和美竹内 和美 (たけうち かずみ)
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内省的な研究熱心プロの人


前回からスタートした、才能(資質)や性格を活かしたコーチングの事例。
職場の望む人材へと成長させることは、組織を強くする何よりも大事な戦術なだけに、学習を深めたいところですね。

緻密な仕事は評価が高い
「内省的な研究熱心なプロフェッショナルな人編」

係長:「○○さん、この間お願いした資料、どのくらいできてるの?」
部下:「はい、現在のところ情報の精査を行っています」

係長:「つまり、まだ、見せるほどの資料はないということですか?」
部下:「はい、締切までにはたくさんの時間がありますが、そろそろ一度まとめようかと考えています」

係長:「考える時間が長いのは、自分で理解してる?」
部下:「はい。専門的な知識の裏付けが必要なので、慎重にやっています」

係長:「あなたの作る資料、信憑性が高いのはとても助かります」
部下:「ありがとうございます」

係長:「ただ、進捗状況を見ていると、どうも遅れがちに見えてしまうから心配なの」
部下:「すみません。いい加減なものを作ることはできないので・・・」

係長:「いえ、いい加減なものを作るとは思っていません。途中での報告がないと、傍目から見ると、仕事を進めていない様に見えるのが残念なのです」
部下:「はい。これからは注意して進めます」

係長:「あなたの仕事には信頼していますから、スピードをあげるように工夫してください」
部下:「はぁ・・・」

頭脳活動を好み、問題解決やアイデアの創出が得意な才能を持つこのタイプの人が、研究熱心でスペシャリストであると、往々にして思考作業に時間を多く費やし、その間、何もしていないように見えてしまうことがあります。考える行為そのものが楽しいので、根気が必要な作業も楽しみでさえあるため、つい、生産性を考えずに仕事を進めることがあります。
何がどこまで必要であるか、仕事を渡す前にきちんと確認してから取りかかることと、中間報告の重要性に気づかせることが必要でしょう。

内省の高い人の表現:良く考える、どんな人か知りたい、存在価値、自問自答

研究熱心なスペシャリストの行動特性:
一つの物事に対して、とことん追求することを厭わない
のめり込んだら泊らない
知らず知らずに無理をする
意志と決意が固く、プラスに作用するときはより高いレベルに活かし、マイナスに作用するときは被害妄想を抱き、復讐を考えたり、完全に関係を断ち切る


竹内 和美竹内 和美 (たけうち かずみ)
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競争性を持つ


才能(資質)や性格を活かしたコーチングの事例。
今回は、
あなたの意見は?と思わず尋ねたくなる人のためのセッションです。
「人に嫌われたくない八方美な人」です

主任:「今度の社会貢献活動のアイデアまとめましたか?」
部下:「皆さん、いろいろな切り口を持っていらっしゃるので、まだ・・・」

主任:「早くしないと、係長への報告、明日でしょ?大丈夫なの?」
部下:「そうなんですが・・」

主任:「どんな意見を集めたの?」
部下:「はぁ、同期の多くは、道路の雑草が気になると・・2年先輩たちは、社員駐車場のごみが目立つとか・・・」

主任:「どんなふうに意見を集めたの?」
部下:「はぁ、お昼の休憩の時、社員休憩室とかで話しました」

主任:「環境美化という切り口で括ればいいんじゃないの?」
部下:「はぁ、でもそのほかにも、花壇の手入れが必要とか・・・」

主任:「たくさんの意見を集めた努力は素晴らしいと思うし、わたしにはなかなかできないことだと思う。ただ、集めた目的は何かを見失っていない? 自分の意見は?」
部下:「どれも必要で・・何からすれば良いのか、判断が付かなくて」

主任:「それは、判断が付かないのかな?あなたはインタビューした先輩や同期に嫌われたくなくて、判断を伸ばしているのかもしれないね。それについてはどう思う?」
部下:「はぁ・・・どうしたらいいか・・・わたしは、草刈りかと思うのですが・・」

人に嫌われたくない人は、普段から、社内の人とのコミュニケーションを欠かさず、笑い話ができる関係を築くことができており、聴き出し上手な面があります。面倒なことを嫌い、あれこれ考えたくないのに、面倒を避けようとして却ってあれこれ考えて、自分で自分をややこしくすることがあるため、上司から見ると、要領が悪いと映ってしまうことがあるようです。
親密な関係を築くことが上手いのは良いのですが、誰にも良い顔をしてしまうことが多いのは欠点です。また、本来は知的で意思決定能力が高いのですが、決定を先延ばしして自分の決断が周囲と違うことで、対立を引き起こすことに対して臆病になっていることがあるので、集めた情報を論理的に集約させて結論を出すよう、コミュニケーション支援をしてあげてください。

人当たりよく社交性の高い人の表現:
仲間、人を信頼する、みんなで集まる

行動特性:
調和と校正に価値観を持って、仕事や趣味に活かすことができる
天性のサービス精神があり社交性には自信がある
相手の本心を聴き出すのがうまい
積極的に周囲の人と強い絆を結ぼうとするが、時間を必要とする


竹内 和美竹内 和美 (たけうち かずみ)
エイジング・アドバイザー®/世渡り指南師®/プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定キャリア・コンサルタント/認定エグゼクティブ・コーチ
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